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平成24年第4回定例会(第1号12月 3日)

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  1. 長岡京市議会 2012-12-03
    平成24年第4回定例会(第1号12月 3日)


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    平成24年第4回定例会(第1号12月 3日)                平成24年           長岡京市第4回議会定例会会議録                 第1号              12月3日(月曜日)          平成24年長岡京市第4回議会定例会-第1号-         平成24年12月3日(月曜日)午前10時01分開議
    出席議員(25名)                     堤   淳 太  議員                     髙 見 良 一  議員                     福 島 和 人  議員                     大 谷 厚 子  議員                     西 村 厚 子  議員                     藤 本 秀 延  議員                     武 山 彩 子  議員                     進 藤 裕 之  議員                     綿 谷 正 已  議員                     上 村 真 造  議員                     黒 田   基  議員                     坪 内 正 人  議員                     冨 岡 浩 史  議員                     浜 野 利 夫  議員                     野 坂 京 子  議員                     瀬 川 光 子  議員                     大 伴 雅 章  議員                     小 谷 宗太郎  議員                     大 畑 京 子  議員                     尾 﨑 百合子  議員                     八 木   浩  議員                     岩 城 一 夫  議員                     田 村 義 明  議員                     藤 井 俊 一  議員                     上 田 正 雄  議員 ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(0名) ───────────────────────────────────────── 〇欠  員(1名) ───────────────────────────────────────── 〇地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者。           小 田   豊  市長           戸 田 雄一郎  副市長           浅 輪 信 子  教育委員長           山 本 和 紀  教育長           河 村   豊  水道事業管理者           辻   淳 一  理事           森   良 男  企画部長           辻 井 仁 史  総務部長           山 田 勝 吉  環境経済部長           山 田 常 雄  健康福祉部長           佐々谷 明 光  建設交通部長           滝 川 正 幸  会計管理者           上 村   茂  上下水道部長           中 村   修  教育部長           前 田   進  監査委員           鷹 野 文 男  監査委員事務局長           喜 多 利 和  秘書課長           木 村 靖 子  総務課長 ───────────────────────────────────────── 〇議会事務局    山 本 豊 彦  事務局長           河 北 昌 和  事務局次長           荻久保 健 司  議事調査係長 ───────────────────────────────────────── 〇議事日程(第1号)平成24年長岡京市第4回議会定例会           12月3日(月曜日)午前10時開議   1.会議録署名議員の指名   2.会期の決定   3.議長諸報告   4.市長諸報告   5.定期監査及び例月現金出納検査の結果報告   6.諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について   7.報告第18号 専決処分の報告について            〔専決第7号 長岡第二中学校(東・南西棟)耐震化等工事請負契             約の変更について〕   8.報告第19号 専決処分の承認を求めることについて            〔専決第8号 平成24年度長岡京市一般会計補正予算             (第3号)〕   9.第73号議案 公の施設の指定管理者の指定について  10.第74号議案 市道の認定について  11.第75号議案 長岡京市暴力団排除条例の制定について  12.第76号議案 長岡京市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関            する基準を定める条例の制定について  13.第77号議案 長岡京市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び            運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のため            の効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について  14.第78号議案 長岡京市指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関する基準を            定める条例の制定について  15.第79号議案 長岡京市道の構造等に関する基準を定める条例の制定について  16.第80号議案 長岡京市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管            理者の資格基準に関する条例の制定について  17.第81号議案 長岡京市実費弁償条例の一部改正について  18.第82号議案 長岡京市税条例の一部を改正する条例の一部改正について  19.第83号議案 長岡京市まちづくり条例の一部改正について  20.第84号議案 長岡京市営住宅等の設置及び管理に関する条例の一部改正について  21.第85号議案 長岡京市営小集落改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正            について  22.第86号議案 長岡京市自転車等の駐車秩序に関する条例の一部改正について  23.第87号議案 長岡京市自転車等駐車場条例の一部改正について  24.第88号議案 長岡京市営駐車場設置条例の一部改正について  25.第89号議案 長岡京市都市公園条例の一部改正について  26.第90号議案 長岡京市公共下水道条例の一部改正について  27.第91号議案 平成24年度長岡京市一般会計補正予算(第4号)  28.第92号議案 平成24年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算            (第2号)  29.第93号議案 平成24年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計補正予算            (第2号)  30.第94号議案 平成24年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)  31.第95号議案 平成24年度長岡京市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
     32.第96号議案 平成24年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計補正予算            (第2号) ───────────────────────────────────────── ○(上田正雄議長) おはようございます。  これより平成24年長岡京市第4回議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  日程に入ります前に、感謝状の伝達式を行います。  去る10月26日に開催されました平成24年度市区町村議会議員総務大臣感謝状贈呈式におきまして、現在、35年以上、市議会議員として在職されております藤本秀延議員の功績に対し感謝状の贈呈がありました。  ここに御報告し、深く敬意を表します。  それでは、感謝状の伝達を行います。                (感謝状授与 拍手) ○(上田正雄議長) 本日、感謝状を受けられました藤本秀延議員におかれましては、まことにおめでとうございます。  以上で、感謝状の伝達式を終わります。  次に、小田市長から発言の申し出がありますので、この際、これを許可します。  小田市長。                (小田 豊市長登壇) ○(小田 豊市長) おはようございます。  貴重なお時間をいただきまして、まことに恐縮でございますが、去る10月1日付人事異動によりまして、本会議場に出席の教育長及び教育部長級職員に異動がございましたので御報告を申し上げ、あわせて御紹介をさせていただきます。  まず、前芦田教育長の後任として、10月1日から前教育部長であります山本和紀氏が教育長として就任されております。御報告をいたします。  これに伴いまして、教育部長職の異動を行いました。  中村 修教育部長でございます。前任は教育部文化スポーツ振興室長でございます。  以上、異動職員の紹介とさせていただきます。  今後とも御指導をいただきますように、よろしくお願いをいたします。 ○(上田正雄議長) 次に、山本教育長から発言の申し出がありますので、この際これを許可します。  山本教育長。               (山本和紀教育長登壇) ○(山本和紀教育長) おはようございます。  今、小田市長から御紹介いただきました、10月1日に教育長に就任させていただきました山本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  住みつづけたいみどりと歴史のまち長岡京の実現を図るため、文化・教育立市をテーマといたしまして、本市の教育行政に一意専心、努力してまいる所存でございます。なお一層の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、本日の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○(上田正雄議長) これより日程に入ります。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、藤本秀延議員大畑京子議員を指名します。  次に、日程2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  この定例会の会期は、本日から17日までの15日間とすることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(上田正雄議長) 異議なしと認め、会期は15日間と決定します。  次に、日程3、議長諸報告であります。  まず、9月定例会以降の議会活動につきましては、お手元に配布しました議会活動概要報告のとおりであります。  次に、9月定例会以降の乙訓環境衛生組合議会乙訓福祉施設事務組合議会及び乙訓消防組合議会の会議の報告書が提出されています。お手元に配布のとおりであります。  次に、議員の辞職報告であります。  去る11月13日、祐野 恵議員から一身上の都合により議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第126条ただし書きの規定により、同日、これを許可しました。  以上で議長諸報告を終わります。  次に、日程4、市長諸報告であります。  小田市長。                (小田 豊市長登壇) ○(小田 豊市長) 改めまして、おはようございます。  本日、ここに平成24年長岡京市第4回議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には公私とも大変お忙しいところ、御出席いただきまして、厚くお礼を申し上げます。  まず最初に、先ほど、総務大臣から感謝状の贈呈を受けられました藤本秀延議員に、心からお喜びを申し上げます。  それでは、去る9月議会定例会以降の主な事務事業につきまして、御報告を申し上げます。  まず初めに、市制施行40周年記念事業につきまして、御報告を申し上げます。  去る9月30日の市制施行40周年記念式典当日は、御案内のとおり、台風17号の接近に伴います悪天候にもかかわりませず、多数の御出席を賜りまして、まことにありがとうございました。  多年にわたりまして、市行政のさまざまな分野で御活躍、御協力をいただきました被表彰者の皆様とともに、この40年間の市政を振り返り、決意を新たに、未来に向かって歩みを始める節目の日を迎えることができました。  式典の室内アンサンブルによりますオープニング演奏大谷大学教授の鷲田清一氏によります記念講演会、また式典後のポスト国民文化祭を兼ねた記念コンサート、皆様の御協力のもとに、滞りなく、無事終了することができました。  このほかにも、記念事業として、市政要覧の作成などを実施させていただきました。  次に、子ども議会につきまして御報告いたします。  市内小学校の児童が、次世代のまちづくりを小さな市民の立場で身近なものとしてとらえ、みずからの主張や声として意見を述べ、子どもたち地域社会の一員であることを自覚してもらうことを狙いといたしまして、去る10月22日に、この議場において開催いたしたものであります。  当日は、市内全小学校の6年生の代表27名の子ども議員が出席いたし、各小学校1名ずつ、合わせて10名の子ども議員から、いじめ問題の解消に向けての取り組み、節電対策、バリアフリーのまちづくり、公園の設備、図書の充実や歴史ある長岡京市を全国に、などのテーマにつきまして、御意見や御要望をいただき、お答えさせていただきました。  その後、子ども議員13名が発議者となり作成されました長岡京市の発展と輝かしい未来のために、この生まれ育った長岡京市のまちを、これからもずっと愛し続けるため、各学校や地域で、みずからが主体的に活動に取り組む5つの行動指針を盛り込んだ子ども議会宣言を採択し、閉会いたしました。  議場で傍聴しました神足小学校の6年生を除き、庁内イントラネットを通じまして、市内各小学校に中継され、6年生が社会科の授業の一環として、この様子を同時に体験し、学習しました。  この子ども議会を通しまして、小さな市民であります児童の皆さん方からいただきましたさまざまな御意見や御要望を、今後の市政運営の参考として1つでも多くのことが実現できるように取り組んでまいりたいと考えております。  次に、NHKのど自慢について、御報告申し上げます。  昨日、12月2日に、本市の市制施行40周年記念とNHK京都放送局開局80周年を記念いたしまして、長岡京記念文化会館において、天童よしみさんと大川栄策さんをゲストに、NHKのど自慢が開催されました。  20組の出場者の自慢の歌声と会場からの声援が、全国、いや世界に生中継で放送され、長岡京市のよさをアピールするよい機会になったと思っております。  また、観覧希望の応募はがき総数が4,960組というたくさんの御応募をいただき、本当にありがとうございました。  前日の12月1日には、出場応募総数894組の中から選ばれました250組の出場者予選会が実施され、家族や友人が応援する中、自慢の歌声が披露され、また審査の間には、NHKキャラクターのどーもくん、ガラシャ祭キャラクターのお玉ちゃんの御当地クイズも実施されました。  この予選会の模様も、日程は決まっていないようですが、放送予定となっております。御視聴いただければと思っております。  次に、長岡京ガラシャ祭2012について、御報告申し上げます。  今年で21回目のガラシャ祭は、去る11月3日から、恒例となりましたガラシャウィークとして幕あけをし、市民の皆様方の創意工夫によります多様で多彩な催しが、市内各所で繰り広げられ、幅広い年齢層にわたりまして、多くの方々の御参加をいただいたと感じております。  最終日、11日の日曜日には、クライマックスといたしまして行列巡行楽市楽座を予定いたしておりましたが、あいにくの雨のため、行列巡行は中止し、長岡中学校体育館で出発式、行列紹介、婚礼の儀をかわりに実施いたしました。  一方、勝竜寺城会場中央広場会場楽市楽座、ステージ、農産物直売会は、予定どおり実施され、雨天の中での実施にもかかわらず、たくさんの方に御参加いただき、感謝いたしております。  また、広報面では、ガラシャ祭のマスコットキャラクターでありますお玉ちゃんの活用に努めました。また、去る10月18日には、全国放送のNHK、ここはふるさと旅するラジオの生中継が市役所庁舎前駐車場で実施され、ガラシャ祭の紹介をさせていただくなど、情報発信に努めました。  今後も、ガラシャ祭を市民主導によりますふるさと祭りとして、内外に広く発信いたしてまいりたいと考えております。  次に、古今伝授間ゆかりの地、石碑建立について御報告いたします。  今年は市制施行40周年記念とガラシャウイークにあわせて、その記念事業といたしまして、去る11月5日に、長岡天満宮境内地古今伝授間ゆかりの地の石碑を建立し、除幕式をとり行いました。  石碑は3枚の石板を用い、長岡京市長岡天満宮開田御茶屋から、熊本市水前寺成趣園古今伝授の間へと受け継がれる歴史として、文化を折り重ねるびょうぶに見立ててデザインいたしております。  中央には、細川護熙様から、温故知新という揮毫をいただきました。この石碑が、住みつづけたいみどりと歴史のまち長岡京実現のシンボルとして、多くの方々にいつまでも愛され続ける記念碑となることを願うものであります。  除幕式には、細川家御当主の細川護熙様上田市議会議長様を初め、市議会議員の皆様方、そして各方面から多くの御臨席をいただきました。  当日、午後から細川護熙様に、細川家、美との戦いの700年と題して、御講演いただき、盛況のうちに記念講演会を終えることができました。  これに先立ち、11月3日から11日まで、石碑建立記念展示、もっと知りたい長岡天満宮を図書館で開催し、古今伝授の間の由来や長岡天満宮の歴史について、展示させていただきました。  また、11月3日には、長岡天満宮の社務所など、10棟の建造物を市の指定文化財に指定いたしました。今回、指定いたしました建物は、昭和16年に平安神宮から移築された祝詞舎や透塀を初め、江戸時代から昭和初めまでに建てられたものであります。  昨年3月、京都府の指定文化財となった本殿を初め、周辺に建て並ぶ建造物の一体となって特徴的な社観を形づくっており、歴史的な価値や質の高い造形が評価されたものでございます。  今回、指定されました長岡天満宮の建造物群を初め、八条ヶ池周辺は、水と緑の歴史的環境がまとまって残る本市を代表するかけがえのない文化遺産であります。  今後とも、みどりと歴史のまちのシンボルにふさわしい天満宮一帯歴史的環境の保全とその活用に取り組んでまいります。  次に、病児・病後児保育運営事業につきまして、御報告申し上げます。  今年10月1日から、社会福祉法人恩賜財団済生会京都府病院におきまして、平成20年9月から実施いたしております病後児保育に加えまして、病児保育を開設いたしました。  今回、開設いたしました病児保育につきましては、病後児保育の開設後4年となり、その間、多くの市民や利用を希望する保護者からの御要望をいただき、開設により利用する保護者の方々の多様なニーズに対応できたものと思っております。  開設いたしました病後児保育は、病児保育室を2室準備し、1日当たり4人が利用できます。病後児保育と合わせて1日6人が利用できることになります。  これにより、児童の病気中の保育の利用が可能となり、保護者の子育て、就労のさらなる支援ができるものと考えております。  また、病児保育の開始に当たり、広報紙や乙訓医師会の御協力をいただき、小児科、内科の開業医院、また認可保育所認可外保育所幼稚園等にも周知のポスターを掲示していただきました。  今後とも、広報等を活用し、さらに周知いたしてまいりたいと考えております。  次に、保育園、老人介護複合施設整備事業につきまして、御報告申し上げます。  この事業は、京都府未利用地を活用し、認可保育園小規模特別養護老人ホーム複合施設を建設するもので、広報長岡京8月1日号及び長岡京市ホームページにおきまして、公募の記事を掲載いたしました結果、問い合わせ件数は8件、ホームページアクセス件数は1,471件ございました。応募書類の受け付けは、去る9月18日から9月21日まで受け付けいたし、応募法人は1法人でございました。  去る10月1日に、大学教授等外部委員を含めまして、長岡京市保育園小規模特養複合施設設立運営法人選定委員会を開催いたし、審査をいたしました結果、複合施設設立運営法人社会福祉法人和楽会に決定し、京都府の所有権移転に係ります承認をさせていただき、11月16日付で社会福祉法人和楽会に決定通知をいたしました。  今後のスケジュールは、今議会で上程いたしております先行取得しております土地の買い戻し、債務負担行為の予算化及び社会福祉法人への売却に係ります補正予算の御議決をいただいた後、12月下旬に乙訓土地開発公社から買い戻し、1月下旬をめどに、社会福祉法人和楽会市有財産売買契約を締結する予定であります。  その後は、社会福祉法人和楽会の建設計画に基づき建設が進められますが、十分協議を重ね、平成26年度中の小規模特別養護老人ホームの開設、平成27年4月からの保育園の開設に向けて取り組んでまいりたいと考えております。  次に、京都府営水道供給料金の今後の方向性について、御報告申し上げます。  去る11月12日に、第43回の京都府営水道事業経営懇談会が開催され、京都府営水道ビジョンの素案が示されました。示されたビジョンの素案は、8名の有識者によります12回に及ぶ検討会、府営水道を受水する市町との意見交換などを経まして、約1年をかけて策定されたものであります。  素案では、おおむね10年後を見通した府営水道の取り組みの方向性が示されておりますが、特に注目すべき事項としまして、本市を初め乙訓二市一町が長年にわたり一貫して要望いたしてまいりました料金の平準化に向けての具体的な方策やそのスケジュールにつきましても、一定の方向性が示されております。  同懇談会で承認されましたこの素案は、今後、パブリックコメントを経た後、正式に京都府営水道ビジョンとして作成される予定となっております。  府営水道3浄水場の費用を合算し、全受水市町で負担する合算算定方式によります料金算定フレームが機能し、名実ともに府営水道は1つとなることに大きな期待をいたしております。
     次に、風呂川排水区雨水貯留施設設置工事中止に関する調査委員会の報告について、御報告申し上げます。  去る11月9日に風呂川排水区雨水貯留施設設置工事の中止に関する調査委員会、委員長の三村 衛京都大学大学院教授より報告書の提出がございました。  報告書では、今回の工事中止に至った原因といたしまして、設計を担当したコンサル担当会社における地下水位データの取り違いにあったとされております。また、盛り土によります鉄道軌道や一般住宅が近接いたしております状況から、地下水位の現状にかんがみ、設置を断念せざるを得ないとした市の判断は妥当であったともされております。  そして、今後の当該地域の浸水対策といたしましては、水路改修によります方法で計画を見直す方針で検討を進めることが推奨されております。この代替案につきましては、去る9月議会において認可変更業務委託料の増額を御承認いただきましたので、直ちに発注いたしました。  工事中止により生じました損害につきましては、当初の設計費や調査費、その他の経費等を含めまして、精査中ではございますが、工事費の精算が確定し次第、顧問弁護士の御意見をいただきながら、原因者であります設計コンサルタントに請求いたしてまいります。  なお、この報告書では、今回の教訓を生かすために、地質や地下水の観測地のデータベース化等の御提言もいただきました。その御意見を踏まえまして、今後とも適切な事業の執行に努めてまいる所存であります。  次に、恵解山古墳の土壌対策について、御報告いたします。  国遺跡恵解山古墳の保存整備に伴い、昨年11月に立命館の建設予定地から、古墳の墳丘復元土として約420立方メートルの土砂を搬入いたしました。ところが、今年7月に立命館の建設予定地の土壌から、鉛及び砒素に関し、環境基準を超えた数値が検出されたことが明らかになりました。  このことを受けまして、本市でも恵解山古墳に搬入いたしました土壌について検査を実施いたしましたところ、搬入土の一部で砒素溶出量に関して微量の基準値超過が判明いたしましたことから、乙訓保健所に基準値を超えた土壌の対応について協議をさせていただき、基準値を超えた土壌の搬出処分を決定いたしました。  同日には、周辺自治会に報告をいたし、報道機関に対しまして、恵解山古墳への搬入土に砒素溶出量の基準値超過があったことを発表いたしました。その後、乙訓保健所の指導に基づき、基準値の超過土壌を含みます約70立方メートルの搬出処分を実施いたしました。  現在は、恵解山古墳保存整備工事として、古墳の復元を中心とした工事に着手いたしております。平成26年秋の供用開始に向けまして、今後整備に取り組んでまいりたいと存じております。  次に、立命館中学・高等学校の土壌環境調査の進捗状況につきまして、御報告いたします。  先の9月議会でも御報告させていただきました土壌環境調査状況につきましては、これまでの調査内容を含めまして、立命館中学・高等学校移転用地内151カ所の調査箇所の29カ所から微量の環境基準値を超えた砒素と鉛が判明いたしました。  また、9月に実施されました鉛と砒素の地下水の水質調査では、敷地内に5カ所のボーリングを行い、調査箇所の全てが基準値未満であったと、立命館から報告を受けております。  これまで土壌環境調査で工事を中断いたしておりました地元説明会、自治会や周辺住民への工事再開通知後、10月中旬から既存建物の基礎、土間の取り壊しが行われております。地元自治会に対する状況報告は、11月3日と4日に、土壌調査の結果や基準値を超える土壌対策、掘削可能な土の搬出、乙訓保健所との継続協議を行うことや、工事工程等について説明会で報告がされました。  説明会には、市職員も出席いたし、周辺住民の御意見や御要望などの把握に努め、今後も立命館と連絡・調整を密に行いながら進めていきたいと考えております。  最後に、本市のシンボルロードとして整備を進めております都市計画道路長岡京駅前線の進捗状況につきまして、御報告申し上げます。  まず、本市が事業主体となり、事業を進めてまいりました第2工区でありますが、去る9月28日に、延長123メートルの区間につきまして、全幅員25メートルで4車線の車道及び両側歩道にて供用開始を行いました。  この供用開始につきましては、平成19年度の事業認可以来、地権者の皆様方や開田地域を初めとします地元関係者の御理解と御協力によるものと厚くお礼を申し上げる次第であり、この供用開始によりまして、駅前線につきましては、総延長990メートルのうちJR西口から約450メートルの整備が終わり、駅前線の約半分が完了したことになります。  この駅前線は、今後も引き続き継続いたしまして事業展開を進め、整備の推進を図る必要がございます。新たに第3工区として、第2工区の終点から西へ、産業文化会館横市道第4034号線との交差点までの区間、延長約110メートルを、去る7月17日に事業認可を得たところで、平成28年度までの5カ年で整備を図ってまいりたいと考えております。  なお、第3工区以西の駅前線の整備につきましては、懸案でもあります阪急天神通り踏切の解決が必須になり、長岡天神駅周辺整備と一体的に検討する必要があると考えております。  以上、市長諸報告といたします。 ○(上田正雄議長) 以上で市長諸報告を終わります。  次に、日程5、定期監査及び例月現金出納検査の結果報告であります。  監査委員の報告を求めます。  前田監査委員。               (前田 進監査委員登壇) ○(前田 進監査委員) おはようございます。  定期監査及び例月現金出納検査の結果について、御報告申し上げます。  地方自治法第199条第5項の規定によりまして定期監査を、また、同法第235条の2第1項の規定によりまして例月現金出納検査をそれぞれ実施いたしました。その監査の対象並びに結果と地方自治法第199条第12項による通知がありましたことをあわせて御報告させていただきます。  なお、その内容の詳細は、お手元にお配りいたしました報告書のとおりでございます。  以上をもって監査報告とさせていただきます。 ○(上田正雄議長) 以上で監査報告を終わります。  次に、日程6、諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  小田市長。                (小田 豊市長登壇) ○(小田 豊市長) 日程6、諮問第1号 人権擁護委員の推薦について、御説明を申し上げます。  現人権擁護委員の岩﨑一男氏は、平成25年3月31日で任期満了となりますが、引き続き、同氏を人権擁護委員に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会に同意を求めるものでございます。御同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  以上、提案説明といたします。 ○(上田正雄議長) 説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決に入ることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(上田正雄議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  諮問第1号 人権擁護委員の推薦について、岩﨑一男さんを推薦することに賛成の議員の起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○(上田正雄議長) 全員起立。  したがって、諮問第1号については、岩﨑一男さんを推薦することに同意するものと決定しました。  次に、日程7、報告第18号 専決処分の報告についてから日程32、第96号議案 平成24年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)までの26件を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  小田市長。                (小田 豊市長登壇) ○(小田 豊市長) それでは、私からは、日程8、報告第19号、日程11、第75号議案及び日程27、第91号議案につきまして、御説明を申し上げ、その他の議案につきましては、副市長、水道事業管理者及び関係部長から説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、日程8、報告第19号 専決処分の承認を求めることについて、御説明を申し上げます。  その内容は、平成24年度長岡京市一般会計補正予算(第3号)であります。  衆議院議員総選挙が平成24年12月16日に執行されることに伴い、この選挙に要する経費につきまして、平成24年11月16日に専決処分により補正をいたしたものであります。  それでは、今回、専決いたしました補正予算の概要につきまして、御説明を申し上げます。  既定の予算総額に歳入歳出それぞれ2,578万円を追加し、平成24年度長岡京市一般会計歳入歳出予算の総額を241億2,200万1,000円とするものであります。  まず、歳出予算の概要から申し上げます。  款2総務費、項4選挙費、目6衆議院議員総選挙費におきまして、総額2,578万円を計上いたしました。投票所の投票管理者の報酬から始まり職員の時間外手当まで、今回の選挙における一連の所要経費について計上したものであります。  続きまして、歳入予算であります。  款14府支出金、項3府委託金、目1総務費委託金におきまして、歳出補正総額に見合う2,578万円の衆議院議員総選挙事務委託金を新たに計上いたしております。  以上が、衆議院議員総選挙の執行に関しまして、平成24年11月16日に専決いたしました平成24年度長岡京市一般会計補正予算(第3号)の概要でございます。  御承認のほどよろしくお願い申し上げます。  次に、日程11、第75号議案 長岡京市暴力団排除条例の制定について、御説明申し上げます。  平成3年に制定された暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律によりまして、本格的な暴力団対策が始まり、その後の法改正により地方公共団体は事業者、国民またはこれらの者が組織する民間の団体が自発的に行う暴力団排除活動の促進を図るため、必要な措置を講ずるものとすると規定されました。  これにより、京都府では、平成23年4月、京都府暴力団排除条例が施行され、府の公の施設、公共工事などの事務事業からの暴力団排除が定められました。今後の暴力団対策には、社会全体で暴力団排除の機運を高め、地方公共団体、関係機関、事業者との連携を一層強化し、その取り組みの充実と徹底が望まれております。  このような状況を踏まえ、本条例は府の条例においては、規制の及ばない範囲を補完するとともに、暴力団の排除についての基本理念を定め、市、市民及び事業者の責務を明らかにすることで、暴力団の排除を推進し、市民の平穏な生活及び事業活動の健全な発展に資することを目的に制定しようとするものであります。  また、本条例は6章立ての全22条で構成し、その特徴は公共工事からの暴力団排除を定め、その発注者等から暴力団員でないことなどの誓約書を徴することを義務化し、虚偽の誓約書を提出した者に罰則を設けております。  そのほかにも、市民及び市民等の責務、事業者の暴力団利用行為や利益供与の禁止、契約時における暴力団排除に必要な措置、青少年の健全育成を図るための措置などにつきまして、定めております。  なお、この条例の施行は平成25年4月1日といたします。  次に、日程27、第91号議案 平成24年度長岡京市一般会計補正予算(第4号)につきまして、御説明申し上げます。  既定の予算総額に歳入歳出それぞれ3億7,912万7,000円を追加し、平成24年度長岡京市一般会計歳入歳出予算の総額を245億112万8,000円とするものであります。  それでは、まず歳出予算の概要から御説明申し上げます。  款1議会費であります。項1の目1議会費におきましては、職員人件費につきまして、人事異動等に伴います整理を行っております。なお、今回の補正予算におきましては、同様の理由でそれぞれ該当する費目におきまして、職員人件費の増減による所要の補正措置を行っており、特別職、一般職を合わせた総額で9,286万6,000円を減額いたしました。以降、一つ一つの説明は省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、款2総務費では、総額で3,346万6,000円の増額となっております。項1総務管理費では、目1一般管理費におきまして、人事管理事業としてアルバイト賃金、非常勤職員等に係る社会保険等負担金合わせて663万8,000円を増額いたしました。また、目10防犯防災費では、執行見込みに基づき、街頭消化器設置事業補助金を増額いたしております。  項2徴税費の目2賦課徴収費につきましては、税制改正によります個人市民税のシステム改修対応として電算委託料830万4,000円を増額いたしました。  次に、款3民生費であります。総額で3億8,343万1,000円の増額となっております。まず、項1社会福祉費の目1社会福祉総務費では、保育園、老人介護複合施設整備事業といたしまして、債務負担行為を設定いたしておりまして、乙訓土地開発公社で先行取得いたしました用地の買い戻し経費1億1,333万3,000円の予算化を計上いたしております。  また、後期高齢者医療療養給付費負担金事業につきましては、平成23年度の精算によります追加負担分2,265万9,000円を増額し、後期高齢者医療事業特別会計への繰出金につきましては、特別会計で支弁いたしております職員人件費の異動等により、148万9,000円を減額するものであります。  国民健康保険事業特別会計への繰出金につきましても、同様に給与事務費分を減額いたしております。  目2老人福祉費につきましては、執行見込みに基づき緊急通報装置給付補助の増額を図り、老人医療助成に係ります手数料、医療費をそれぞれ減額といたしております。  また、平成23年度の実績確定により、過年度分老人医療費府補助金返還金101万1,000円を計上いたしました。  介護保険事業特別会計への繰出金につきましては、特別会計での介護給付費の増額補正に伴います繰出金の増額と特別会計で支弁いたしております職員人件費の異動等に伴う減額を相殺し、433万7,000円を増額するものであります。  次に、目8総合生活支援センター費におきましては、地域包括支援センター業務の拡充予定に対応するための室内の改修経費として修繕料を計上いたしました。目10障がい者福祉費では、産休等代替対応のためのアルバイト賃金を増額し、障がい者サービス利用支援事業を初め、障がい者(児)補装具等給付事業、障がい者医療手当等給付事業、手話・要約筆記者養成及び派遣事業、障がい者外出等支援事業につきまして、執行見込み等に基づきそれぞれ増額いたし、実績確定によります過年度の国庫負担金の返還金を計上いたしております。  項2児童福祉費の目2保育所費では、公立保育所管理運営事業におきまして、執行見込みに伴いアルバイト賃金を増額し、今里保育所用地の返還に伴い土地借上料を減額し、また、保育所施設整備事業では、今里保育所の解体撤去工事の執行残を減額いたしております。  目4児童福祉措置費につきましては、過年度の国及び府の負担金の確定に伴いそれぞれ返還金を計上し、執行見込みに基づく授産施設等措置費を214万7,000円増額いたしております。  項3生活保護費につきましては、目2扶助費におきまして、執行見込みに基づく保護費の増額及び過年度の精算に係る国の負担金等の返還金の計上に伴い、生活保護費支給事業を8,920万7,000円増額いたしております。  次に、款4衛生費であります。総額で908万2,000円の減額となっております。まず、項1保健衛生費の目3母子衛生費では、執行見込みに基づく不妊治療助成金368万円を増額し、目4成老人衛生費では、過年度の精算により国庫補助金の返還金を計上いたしました。また、目9共同浴場費では、執行見込みに伴う燃料費の増額であります。  款5労働費、項1労働諸費であります。執行見込みに基づく就労支援事業の緊急特別住宅扶助を98万2,000円増額いたしました。  次に、款6農林水産業費、項1農業費であります。目3農業振興費におきましては、乙訓農作業受委託組合所有の老朽トラクター更新を支援するため、農産物育成管理設備等補助金185万8,000円の増額であります。また、目4農地費では、八条ヶ池の石垣崩落部分の補修及び漏水が見られます樋門の改修を支援するため、土地改良事業補助金を増額いたしました。  次の款7商工費につきましては、総額で62万7,000円の増額であります。目2商工振興費におきましては、執行見込みに基づき中小企業振興融資利子補給金を増額いたしております。なお、目5消費生活費は財源異動のみでございます。  次に、款8土木費であります。総額で476万8,000円の増額となっております。項2道路橋梁費では、亀岡市内での交通事故と相次ぐ不幸な交通事故発生を憂慮いたしまして、市内の通学路等を総点検のもと対応を進めてまいりました、その追加対応経費として、目2道路維持費、目3交通安全対策費でそれぞれ修繕料の増額を図るものでございます。  項4都市計画費、目3公共下水道費につきましては、職員人件費の異動等に伴い公共下水道事業特別会計繰出金を増額いたしました。  次に、款10教育費でありますが、総額で2,683万3,000円を減額いたしております。まず、項1教育総務費の目2事務局費では、私立幼稚園における保護者助成金、就園奨励費補助金につきまして、対象児童数の確定等執行見込みに伴い幼児教育助成事業を509万円増額いたしました。  目4生涯学習推進費の器具費81万円の計上は、生涯学習課講座室用の空調機購入経費でございます。  項2小学校費の目1小学校管理費でありますが、小学校施設の維持管理のための修繕料を増額する一方で、小学校施設耐震化事業におきまして、執行見込みに基づき864万円を減額いたしました。また、目2教育振興費におきましても、執行見込みに基づき学校給食費扶助など、小学校就学援助支援事業を84万9,000円増額いたしております。  項3中学校費の目1中学校管理費におきましても、中学校施設の維持管理のための修繕を増額する一方で、中学校施設耐震化事業において、執行見込みに伴いまして164万1,000円を減額いたしております。なお、中学校施設環境の充実事業における教材用備品費50万円の増額は寄附金の活用であります。  目2教育振興費におきましては、執行見込みに基づく学用品費等扶助、医療費扶助をそれぞれ増額いたしております。  項4社会教育費の目3図書館費につきまして、市ホームページ更新に伴います図書館システムの変更対応経費でございます。
     最後に、款12予備費につきましては、歳入歳出の全体調整の結果、181万3,000円を減額いたしております。  以上が、歳出予算の概要であります。  続きまして、今回の補正における歳入予算につきまして、御説明を申し上げます。  まず、款8地方特例交付金及び款9地方交付税の普通交付税につきましては、それぞれ本年度交付額の確定に伴う補正でございます。  次に、款13国庫支出金であります。総額で1億3,411万5,000円の増額となっております。項1国庫負担金では、民生負担金において障がい者関連の事業費の増額及び助産施設措置費、生活保護の事業費の増額に伴う負担金を計上し、全体で1億3,542万円を増額いたしました。  項2国庫補助金につきましては、教育費補助金におきまして、執行見込みに伴い幼稚園就園奨励費国庫補助金を増額し、小中学校の耐震化事業費の減額から補助金をそれぞれ減額いたしております。  款14府支出金につきましては、総額で5,591万4,000円を増額いたしました。項1府負担金では、国庫負担金と同じく障がい者関連及び助産施設措置費の事業費補正に伴います府負担金をそれぞれ増額いたしております。  項2府補助金の社会福祉費補助金では、相談事業を対象として交付決定を受けた京都府自殺対策事業補助金229万5,000円を計上いたしております。老人福祉費補助金では、事業費の歳出補正に伴う額をそれぞれ計上し、全体で182万9,000円の減額といたしました。  保健衛生費補助金、労働諸費補助金につきましても、事業費の歳出補正に伴う増額であります。  商工費補助金の地方消費者行政活性化交付金808万円の増額につきましては、放射能測定システム整備を含め、申請いたしておりました交付金の確定によるものでございます。  次に、款15財産収入であります。普通財産売払収入を1億1,380万3,000円増額いたしました。これは歳出補正にて買い戻し経費を計上いたしました保育園、老人介護複合施設用地を事業実施決定事業者への売り渡しを予定するものであります。  続きまして、款16寄附金でありますが、小学校及び中学校教育振興事業に対する指定寄附金の受け入れによる計上でございます。  次に、款17繰入金、項2基金繰入金におきましては、今回の補正に係ります財源調整の結果、予算の財源不足を賄うため、予定しておりました財政調整基金の取り崩し額を3,000万円減額調整いたしました。また、今回の人件費補正によります一般職の減額相当額9,200万円を職員退職基金の取り崩し額の減額に充て、基金の留保に努めてまいります。  次に、款19諸収入では、総額で4,963万円を増額いたしております。学校施設費以外に係る弁償金81万9,000円を計上し、消防費雑入では、平成23年度の乙訓消防組合分担金の精算によります返還金の受け入れを計上いたしております。  また、過年度収入として、国、京都府負担金の追加交付金をそれぞれ計上いたしました。  最後に、款20市債であります。対象事業費の補正に伴い、各事業債を減額いたしております。  以上が、歳入予算の概要でございます。  次に、第2表債務負担行為補正についてであります。平成25年度の学校給食調理業務委託につきまして、今年度中に入札業務を行う必要がございますため、債務負担行為を追加設定するもので、限度額は1億5,250万円、期間は平成24年度から25年度までの2カ年となっております。  最後に、第3表地方債補正でありますが、対象事業費等の変動に伴い、その限度額の変更を行うものであります。  以上が、平成24年度長岡京市一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○(上田正雄議長) 戸田副市長。               (戸田雄一郎副市長登壇) ○(戸田雄一郎副市長) おはようございます。  それでは、日程7、報告第18号 専決処分の報告について、御説明申し上げます。  内容は、長岡第二中学校の東・南西棟耐震化等工事請負契約の変更であります。  当該工事請負契約につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成24年11月1日付で専決第7号として専決処分をし、変更契約を締結しましたので、御報告いたします。  今回の変更内容は、経年劣化による外壁の補修箇所等の増加、教室の床フローリング改修等の内装改修の増加等によりまして、991万3,050円の増額となることから、請負契約の変更を行ったものであります。  以上、地方自治法第180条第2項の規定により御報告申し上げます。 ○(上田正雄議長) 河村水道事業管理者。             (河村 豊水道事業管理者登壇) ○(河村 豊水道事業管理者) 日程16、第80号議案 長岡京市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定について、御説明申し上げます。  地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、平成23年度に第1次一括法により41法律、第2次一括法により160法律が義務づけ、枠づけの見直しと条例制定権の拡大として改正され、また47法律が基礎自治体への権限移譲としてそれぞれ改正されました。  本議会におきましては、同法律に係る条例提案が多いことから、以降、同法律に関する提案につきましては、一括法という表現で統一させていただきますので、よろしくお願いいたします。  さて、この条例は、一括法の公布により水道法第12条及び同法第19条第3項の規定に基づき、技術上の監督業務を行わせなければならない水道の布設工事の基準及び当該工事の施工に関する技術上の監督業務を行う者に必要な資格基準並びに水道技術管理者に必要な資格基準について、新たに制定するものです。  基本的には、政令で定める資格を参酌して制定しますが、一部水道法第3条第8項で規定しております水道施設のうち、配水施設の中で基幹管路を除きます特に軽易な配水工事の布設工事監督者に限り、独自基準を設けております。既存施設の維持管理及び更新事業を安定的に継続して行っていくために必要な資格基準であり、本市の実情に応じた条例といたすものです。  なお、施行日は平成25年4月1日となっております。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○(上田正雄議長) 佐々谷建設交通部長。             (佐々谷明光建設交通部長登壇) ○(佐々谷明光建設交通部長) 私からは、日程9、第73号議案 公の施設の指定管理者の指定について及び日程10、第74号議案 市道の認定について、御説明申し上げます。  まず、第73号議案 公の施設の指定管理者の指定について、御説明申し上げます。  JR長岡京駅西口地区市街地再開発施設の商業棟内の公の施設であります長岡京市営長岡京駅西駐車場の管理運営に当たり、地方自治法第244条の2第6項及び長岡京市営駐車場設置条例第14条の規定に基づき、本年度をもって指定管理期間が満了する当該施設の指定管理者を指定するため、本議案を提案するものでございます。  公の施設の名称は、長岡京市営長岡京駅西駐車場、指定管理者となる団体の名称は長岡京都市開発株式会社、指定期間は平成25年4月1日から平成30年3月31日までであります。  なお、この指定管理者の選定経過につきましては、議案の参考資料のとおりでございます。  次に、日程10、第74号議案 市道の認定について、御説明申し上げます。  今回、道路法第8条の規定に基づき、新たに市道として認定を行いたい路線は、別添の市道路線認定調書及び位置図、平面図にあります12路線でございます。  まず、1路線目につきましては、路線番号2189号線、下海印寺川向井地内で、延長74.7メートル、幅員は6メートルでございます。  2路線目は、路線番号2190号線、同じく下海印寺川向井地内から友岡川向井地内で、延長15.5メートル、幅員は6メートルでございます。  3路線目も、同じく下海印寺川向井地内から友岡川向井地内で、路線番号2191号線、延長35.5メートル、幅員は6.5メートルでございます。  次に、4路線目は、路線番号3316号線、今里細塚地内から長法寺清水ヶ瀬地内で、延長108.4メートル、幅員は6メートルでございます。  5路線目は、神足神田地内で、路線番号5154号線、延長186.8メートル、幅員は6メートルから8メートルでございます。  6路線目は、同じく神足神田地内で、路線番号5155号線、延長100.1メートル、幅員は6メートルでございます。  7路線目も、同じく神足神田地内で、路線番号5156号線、延長26.9メートル、幅員は6メートルでございます。  8路線目、路線番号5157号線、こちらも同じく神足神田地内で、延長26.9メートル、幅員は6メートルでございます。  次に、9路線目は、神足麦生地内で、路線番号5158号線、延長は98.6メートル、幅員は6メートルでございます。  10路線目は、神足大張地内で、路線番号5159号線、延長は88.3メートル、幅員は6メートルから12メートルでございます。  11路線目は、勝竜寺尻細地内から勝竜寺西川原田地内で、路線番号5160号線、延長は120.2メートル、幅員は6メートルから12メートルでございます。  最後に、12路線目は、勝竜寺二ノ坪地内で、路線番号5161号線、延長は124.6メートル、幅員は6メートルから12メートルでございます。  これら12路線は、開発行為により新たに設置されたもので、関係地権者との協議が整い、所有権移転登記が完了したものであります。よって、市道路線として認定し管理していくために提案するものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○(上田正雄議長) 山田健康福祉部長。              (山田常雄健康福祉部長登壇) ○(山田常雄健康福祉部長) それでは、日程12、第76号議案、日程13、第77号議案及び日程14、第78号議案につきまして、御説明を申し上げます。  初めに、日程12、第76号議案 長岡京市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定につきまして、御説明申し上げます。  この条例は、一括法の公布に伴い、介護保険法の一部改正が平成24年4月1日から施行され、介護保険法に規定されておりますサービスのうち、地域密着型サービスにつきまして、従前は厚生労働省令で定められておりました事業所が事業を実施運営する際に遵守しなければならない人員、設備及び運営に関する基準を、市町村の条例で定めるとされたことによりまして、新たに条例を制定するものでございます。  この条例制定は、現行の厚生労働省令により、条項ごとに国基準に従うべき、国基準を標準とすべき、国基準を参酌すべきの3類型に区分されておりますが、国基準に従うべき、国基準を標準とすべきとされている条項は適切なものと判断し、国基準を準用し国基準を参酌すべきとされている条項につきましては、検討の結果、一部独自基準を設定することといたしました。  なお、この条例の制定は、改正後の介護保険法の施行の日から1年間の猶予期間が設けられており、平成25年4月1日から施行するものでございます。  次に、日程13、第77号議案 長岡京市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定につきまして、御説明申し上げます。  この条例は、一括法の公布に伴い、介護保険法の一部改正が平成24年4月1日から施行され、介護保険法に規定されておりますサービスのうち地域密着型介護予防サービスにつきまして、従前は、厚生労働省令で定められておりました。事業所が事業を実施運営する際に、遵守しなければならない人員、設備及び運営に関する基準並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を、市町村の条例で定めるとされたことによりまして、新たに条例を制定するものであります。  この条例の制定は、現行の厚生労働省令により、条項ごとに国基準に従うべき、国基準を標準とすべき、国基準を参酌すべきの3類型に区分されておりますが、国基準に従うべき、国基準を標準とすべきとされている条項は、適切なものと判断し、国基準を準用し、国基準を参酌すべきとされている条項につきましては、検討の結果、一部独自基準を設定することといたしました。  なお、この条例制定は、改正後、介護保険法の施行の日から1年間の猶予期間が設けられており、平成25年4月1日から施行するものでございます。  次に、日程14、第78号議案 長岡京市指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関する基準を定める条例の制定につきまして、御説明申し上げます。  この条例は、介護保険法の一部改正が平成24年4月1日から施行されたことにより、介護保険法に指定されておりました地域密着型サービス事業及び地域密着型介護予防サービス事業の申請者の資格と地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護の入所定員について、市町村の条例で定めるとされたことによりまして、参酌基準と同じ内容の条例を新たに制定するものであります。  なお、この条例は、介護保険法改正後1年間の猶予期間が設けられており、平成25年4月1日から施行するものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○(上田正雄議長) 佐々谷建設交通部長。             (佐々谷明光建設交通部長登壇) ○(佐々谷明光建設交通部長) 日程15、第79号議案 長岡京市道の構造等に関する基準を定める条例の制定について、御説明申し上げます。  本条例も一括法の公布による道路法及び高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の改正に伴うものであり、法の改正により、市町村道の構造、道路標識の寸法及び高齢者、障害者等の移動等の円滑化のための技術的基準は政令並びに省令で定める基準を参酌し、各市町村が条例で定めることとなりましたので、本条例を制定するものでございます。  この条例につきましては、3つの政令、省令に関係いたしますが、これらを参酌して規定するものであります。また、一部歩道の構造等、より安全を確保するため、京都府の福祉のまちづくり条例を参考とし、市独自の基準も規定いたしております。  条例では、おのおのその基準を規則に委任することとし、詳細な基準は規則で定めることといたしております。  本市におきましては、道路の構造に関する基準を1本化し、道路という特性から全国的な基準と整合性を図りつつ、参酌基準を柔軟に生かしながら、本市の道路の構造基準について充実を図ってまいりたいと考えております。  なお、この条例は、平成25年4月1日から施行するものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○(上田正雄議長) 辻井総務部長。               (辻井仁史総務部長登壇) ○(辻井仁史総務部長) 私からは、日程17、第81号議案及び日程18、第82号議案について、御説明申し上げます。  まず、日程17、第81号議案 長岡京市実費弁償条例の一部改正についてでございますが、平成24年9月5日公布の地方自治法の一部改正に伴い、条文の整備を図るものであります。  現行の地方自治法では、議会事務のために求める参考人の出頭や、公聴会の開催などに支給する実費弁償について、常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会など、会議の種類ごとに個別に規定されておりましたが、今回の法改正により一括規定となりましたので、関係する箇所の整備を行うものであります。  次に、日程18、第82号議案 長岡京市税条例の一部を改正する条例の一部改正について、御説明申し上げます。  地方税に関し、新成長戦略の実現並びに税制の公平性の確保及び課税の適正化の観点から要請される、特に喫緊の課題に対応するため、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が平成24年3月31日に公布され、一部施行期日が異なりますが、原則として平成24年4月1日から施行されました。  この法律の施行に伴いまして、本市の市税条例の一部を改正する条例を一部改正し、公布の日から施行するものであります。  改正の内容は、下水道除外施設の固定資産税の課税標準額の特例割合を条例で定め、改正に伴う条文の整備を行うものであります。  以上、提案理由の説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○(上田正雄議長) 佐々谷建設交通部長。             (佐々谷明光建設交通部長登壇) ○(佐々谷明光建設交通部長) 私から、日程19、第83号議案 長岡京市まちづくり条例の一部改正についてから、日程25、第89号議案 長岡京市都市公園条例の一部改正についてまでの7つの案件について、御説明申し上げます。  まず、日程19、第83号議案 長岡京市まちづくり条例の一部改正について、御説明申し上げます。  今回の改正は、平成8年にまちづくり条例が施行され、16年が経過する中で、大きな面積の開発や高層建築物の計画など、土地利用の変化に伴い開発事業者と関係市民との間に新たな課題が発生している状況から、説明会の義務づけにより開発事業に伴う紛争の事前防止を図るものでございます。  開発面積が3,000平方メートル以上の開発、建築物の高さが10メートルを超える建築物、または地上4階以上の建築物を建築しようとする開発事業者に対して、関係市民に説明会の開催を義務づけるため、条例の一部を改正するものであります。
     なお、この条例は平成25年4月1日からの施行を予定いたしております。  次に、日程20、第84号議案 長岡京市営住宅等の設置及び管理に関する条例の一部改正について、御説明申し上げます。  本条例の一部改正につきましては、一括法の公布による公営住宅法の改正に伴うものであります。  今回の主な改正は、市営住宅の整備基準及び入居収入基準の2点であります。まず、整備基準につきましては、新しい国の公営住宅等整備基準を参酌し規定するものであります。環境への配慮等独自基準も規定いたしております。  次に、入居者の収入基準についてでありますが、本市の市営住宅の応募状況等を勘案いたしまして、高齢者や障がい者等の裁量階層につきましては21万4,000円、本来階層につきましては15万8,000円と、いずれも現行の額に据え置くものであります。そのほか、管理運営に伴う現状にあわせて条文の整理や文言の修正を行うものであります。  なお、本条例は平成25年4月1日の施行とするものであります。  次に、日程21、第85号議案 長岡京市営小集落改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について、御説明申し上げます。  本条例につきましても、一括法の公布により住宅地区改良法の改正に伴うもので、整備基準と入居収入基準を規定するものであります。  対象は、昭和50年に小集落地区等改良事業として建築された深田住宅であります。現在、深田住宅における入居資格や収入基準は、同一地区の野添住宅と同一の基準を採用し、さらに入居者募集や家賃算定も一体のものとして運用してまいりました。  したがいまして、今回の条例改正は、市営住宅管理条例の一部改正と同様に、整備基準と入居収入基準を規定するものであり、管理条例との整合を図りつつ、現状の運用に合わせて条文の整理や修正を行うものであります。  なお、施行日につきましても、管理条例にあわせ、平成25年4月1日とするものであります。  次に、日程22、第86号議案 長岡京市自転車等の駐車秩序に関する条例の一部改正について、御説明申し上げます。  今回の改正は、第8条における自転車等駐車場の設置につきまして、都市計画法に規定する商業地域を追加するものであります。  本条例は、公共の場所における自転車等の駐車秩序の確立について、自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律の規定に基づき、必要な事項を定めております。  今回、本条例の条文の見直しにより、商業地域内においても自転車等駐車場を設置しなければならない規定を追加するものであります。  なお、この条例は平成25年1月1日からの施行を予定いたしております。  次に、日程23、第87号議案 長岡京市自転車等駐車場条例の一部改正について、御説明申し上げます。  今回の改正は、平成25年度に予定されております西山天王山駅の開業に伴い、新たに設置する自転車等駐車場の設置及び管理に関する規定を定めるため改正を行うものであります。  西山天王山駅につきましては、自転車1,000台、バイク200台の設置を計画しており、東、中央、西の3つの自転車等駐車場の所在地とあわせて、利用車種・定期利用駐車料を規定するものであります。  利用駐車料につきましては、長岡天神駅東及び長岡京駅東自転車等駐車場と同等の金額で設定いたしておりますが、定期利用については、一部利用場所によってそれぞれ料金を設定いたしております。  あわせまして、自転車等駐車場の管理を指定管理者に行わせることができるよう業務の範囲、管理に関し規定を定めるものであります。  なお、この条例の第2条及び別表の改正は、規則で定める日からとし、そのほかは平成25年1月1日からの施行を予定いたしております。  次に、日程24、第88号議案 長岡京市営駐車場設置条例の一部改正について、御説明申し上げます。  今回の改正は、西山天王山駅の開業に伴い、新たに設置予定の市営駐車場について、設置に関する必要な事項を定めるとともに、管理運営に関する条例の見直しを行い、長期駐車おび放置自動車に関する事項等につきましても改正を行うものであります。  西山天王山駅東駐車場については、自動車40台、障がい者用1台を計画しており、所在地及び駐車料を規定するものであります。  営業形態は24時間入出場可能の一時駐車のみとし、普通自動車の駐車料につきましては30分100円、24時間1,200円を限度とするものであります。  次に、長期駐車の禁止、放置自動車に対する措置につきましては、他市でも課題となっており、今回、適正に対応処理を行うため、条文を整理し、法的に強化を図るものであります。  特に放置自動車につきましては、処分等のための手続まで行うことができることを規定したものでございます。  また、あわせて、指定管理者が定める駐車料金につきましても、規定整備を行うものであります。  なお、長期駐車の禁止、放置自動車に対する措置等に関することにつきましては、平成25年1月1日からの施行とし、指定管理者が定める駐車料につきましては、平成25年4月1日から、また、西山天王山駅東駐車場に関する第2条、第3条及び別表の改正は、規則で定める日からの施行を予定いたしております。  次に、日程25、第89号議案 長岡京市都市公園条例の一部改正について、御説明申し上げます。  本条例の一部改正につきましては、一括法により都市公園法及び高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に関する法律が改正されたことによるものであります。  都市公園法に関しましては、市民一人当たりの都市公園の敷地面積の標準や配置及び規模の基準、公園施設の建築面積の割合について、政令で定める基準を参酌して条例で定めるものであります。  また、移動等の円滑化に関しましても、園路やトイレなどの特定公園施設の設置に関する基準について規定を定めるものであります。  主な改正内容につきましては、まず、市民一人当たりの都市公園の敷地面積は、長岡京市みどりの基本計画に定める平成37年度を目標とする4.5平方メートル以上の市独自基準を定めるものであります。  また、都市公園の配置及び規模の基準につきましても、長岡京市の実情にあわせ、まちづくり条例に基づき開発行為によって提供される30平方メートル以上の公園、緑地を含めた基準とするものであります。  次に、移動等の円滑化に関する基準につきましては、京都府福祉のまちづくり条例の規定に準拠し、バリアフリー化を促進する参酌基準より上乗せした市独自基準を規定するものであります。  また、そのほか、都市公園を管理する事項について、実情にあわせ見直しを行ったものであります。  なお、この条例は平成25年4月1日からの施行を予定いたしております。  以上、7つの案件についての提案説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○(上田正雄議長) 上村上下水道部長。              (上村 茂上下水道部長登壇) ○(上村上下水道部長) 日程26、第90号議案 長岡京市公共下水道条例の一部改正について、御説明申し上げます。  この条例は、一括法により下水道法第7条が改正され、政令で定められております公共下水道の構造の技術上の基準等を参酌し、その基準どおり改正を行うものであります。  改正内容につきましては、既存条例に第4章、公共下水道の施設に関する構造基準等を新たに追加するとともに、その他関係法令との調整を行ったものでございます。  なお、施行日は平成25年4月1日となっております。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○(上田正雄議長) 山田健康福祉部長。              (山田常雄健康福祉部長登壇) ○(山田常雄健康福祉部長) それでは、日程28、第92号議案 平成24年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)及び日程29、第93号議案 平成24年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  初めに、日程28、第92号議案 平成24年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ891万9,000円を減額し、予算総額を82億5,946万6,000円とするものでございます。  まず、歳出でございますが、総務費で891万9,000円を減額するもので、これは職員の人事異動に伴う人件費を減額するものでございます。  次に、歳入でございますが、繰入金891万9,000円を減額しております。人件費の減に伴う職員給与費、事務費繰入金を減額するものでございます。  次に、日程29、第93号議案 平成24年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計補正予算(第2号)について、御説明申し上げます。  今回の補正は、歳出予算で、職員の人事異動等により職員人件費64万1,000円を減額し、同額を予備費へ組みかえするものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○(上田正雄議長) 上村上下水道部長。              (上村 茂上下水道部長登壇) ○(上村上下水道部長) 日程30、第94号議案 平成24年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ501万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を32億2,021万4,000円とするものでございます。  それでは、先に歳出から説明させていただきます。  款1事業費、目1一般管理費を501万4,000円増額の7億9,723万6,000円とするものでございます。内容につきましては、アメニティ下水道の老朽管布設替工事に50万円の増額と、人事異動等による職員人件費に451万4,000円の増額でございます。  次に、歳入ですが、款3繰入金、目1一般会計繰入金で、先ほど歳出で御説明いたしました歳出増額分501万4,000円を増額し10億301万4,000円とするものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○(上田正雄議長) 山田健康福祉部長。              (山田常雄健康福祉部長登壇) ○(山田常雄健康福祉部長) それでは、日程31、第95号議案及び日程32、第96号議案につきまして、御説明申し上げます。  初めに、日程31、第95号議案 平成24年度長岡京市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ8,329万7,000円を増額し、予算総額を50億6,477万3,000円とするものでございます。  初めに歳出でございます。総務費で653万8,000円を減額するもので、これは総務管理費で、職員の異動等による人件費786万円を減額し、介護認定審査会においては、国の制度見直しにより、認定審査に係るシステム改修が必要となり、乙訓福祉施設事務組合負担金を132万2,000円増額するものでございます。  次に、保険給付費で8,700万円を増額いたしております。これは介護保険サービスの保険給付費の増加のため、地域密着型サービス給付費を4,050万円、介護予防サービス等諸費を1,120万円、特定入所者介護サービス等費を1,500万円増額し、また高額介護サービス等費においては、対象者に個別勧奨通知を行ったことにより、給付対象者が増加し、2,030万円を増額するものでございます。  次に、諸支出金で110万2,000円を計上いたしておりますが、これは平成20年度及び21年度の国庫支出金等の返納金でございます。  次に、予備費は、財源調整のため173万3,000円を増額いたしております。  続きまして、歳入でございます。  保険給付費の増加に伴い国庫支出金のうち介護給付費負担金で1,669万円、調整交付金で195万7,000円、支払い基金交付金で2,523万円、府支出金のうち府負担金で1,158万3,000円を増額いたしております。  また、府支出金の財政安定化基金支出金については、第5期介護保険事業計画において、介護保険料の増加を抑制するために京都府が財政安定化基金取り崩しをし、市に交付するもので、市の拠出金率をもとに算定された2,350万円を計上いたしております。  また繰入金は433万7,000円を増額し、これは介護給付費の増加に伴い法定繰り入れとして一般会計から介護給付費繰入金1,087万5,000円を増額し、事務費等繰入金は乙訓福祉施設事務組合への負担金132万2,000円を増額し、職員人件費の減額に伴い786万円を減額するものでございます。  次に、日程32、第96号議案 平成24年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ148万9,000円を減額し、予算総額を9億6,249万7,000円とするものでございます。  まず、歳出でございますが、総務費で148万9,000円を減額するもので、これは職員の異動等に伴う人件費を減額するものでございます。  次に、歳入でございますが、繰入金で148万9,000円を減額するもので、歳出の職員人件費の減額に伴い一般会計から繰入金を減額するものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○(上田正雄議長) 報告第18号から第96号議案までの26件の説明は終わりました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  明4日及び5日は議案熟読のため休会とし、6日午前10時に再開することに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○(上田正雄議長) 異議なしと認め、そのように決定します。  本日はこれをもって散会します。  御苦労さまでした。               午前11時42分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            長岡京市議会議長  上 田 正 雄            会議録署名議員   藤 本 秀 延            会議録署名議員   大 畑 京 子...